葬儀後もらえる交付金(葬祭費・埋葬料)
葬儀後、所定の手続きを行えば、交付金・補助金が支給されます。忘れずに必ず葬儀後の交付金を申請するようにしましょう。交付金には大きく分けて、「葬祭費」と「埋葬料」があります。故人が、どの健康保険に加入していたかによって違います。


期限は2年以内
「葬祭費」と「埋葬料」の申請期限は、概ね2年以内です。そのため、葬儀後の慌ただしい状況で申請する必要はありません。葬儀が落ち着いた頃に、申請の準備をすれば十分でしょう。 とはいえ、故人の勤務先へ問い合わせ・確認することなどが出てくるかもしれませんし、あまり時間を開けすぎない方がいいと思います。申請漏れする可能性もあります。交付金・補助金の種類は、故人の健康保険で違う
故人が、年金受給者なのか、会社勤めだったのか、家族だったのかなど、加入している保険によって、手続きの窓口や支給額、必要な申請書類が違います。 故人がどれに該当するか確認して、申請しましょう。葬儀の際に、葬儀会社の担当者に聞いてもいいと思いますし、わからなければ、各自治体の窓口に聞くと教えてくれる思います。必要な書類
手続き先によって、必要な書類は違いますので、申請するときは、必ず事前に窓口に確認することが必要です。 主に必要なものは、- 健康保険証
- 死亡診断書
- 葬儀の領収書
- 振込先と印鑑